撫育

「撫育」

ぶいく。
林業用語のひとつで、「撫でるように大切に育てる」という意味です。

老舗林業地では、よく聞く言葉。

 

でも、撫育って実は、かなりいじめてますよね?

という、山づくりのプロたちとの、林業談義でした。

吉野であれば、ヘクタール10,000本以上の、密植ぎゅうぎゅう・・・

北山なら、枝打ち、枝打ち、枝打ち、の連続・・・

 

これって、生物学的にいうと、木に相当なストレスを与えているハズです。
でも不思議と、そうやって育っている木は、健やかに見えるんですね。

 

撫育とは、甘やかしてのびのび育てることではなく、

実は、厳しくしつけることと見た。

しつけには手間と愛情が要る。

 

そういう育て方に、

なにか日本的なものを感じてしまいます。

kitayamasugi