一点の曇りなし!~名古屋城本丸御殿~

愛知県に住んでいながら、ようやっと・・・復元された名古屋城本丸御殿を見てきました。

木曽桧を中心に造られた御殿の中は、
どこを見ても、

一個も・・・ふ、ふ・・・・節がない!!!

 

6間通しの無地の長押とか、
夫婦して(襖絵をろくに見ないで(笑))驚愕してまいりました。

(旦那さんは材木屋さんなのです)

■お殿様の威厳は
もちろん襖絵も素晴らしいのですが、
これだけの木を集められるという、実はその素材の力で、
昔の人は威厳を感じていたのかなと想像しました。
尾張藩がなぜ木曽を大切にしたか「木曽五木」があるか、
理由がわかるような気がします。

■和室のマナー
見学するに、建物を守るために、スタッフの方が色々とルールを教えてくれてました。
裸足で歩かない、リュックや肩掛け鞄は持たない、柱や建具に触らない。
和建築の現場でリュック背負ってると、怒られますが、
日本人が忘れてるようなそういう振る舞いもちゃんと教えてくれるのは、
いい見せ方だな、と思いました。

■木を見て家を見ず
ずーっと、木ばかりを見ていて、
これだけ木を使ってスゴイ建築をよみがえらせる公共事業はすばらしいなと思ったわけですが、

さて帰ってから復元事業の動画を見て、
木工事だけでなく左官、和紙、金具、建具やこけら葺きと、

すべて揃って建築はできてることに気が付きました。
どれが欠けても家はできない。

 

公共建築物「木造化」で喜んでいる場合ではなく、
そういえばそこに、左官仕事や建具、紙の仕事も盛り込まれているのだろうか?
と、気になった日曜日。

 

「木を見て家を見ず」「木を見て建築を見ず」

な、林業関係者は、要注意。。。

 

今日は、とってもいいものを見させてもらいました^^