「いい山」って何?林業女子のうっかり発言と、ある男子の林業哲学。

今年で3年目となる「とっとり緑の仲間の集い」にコーディネーターとして出演させていただくため、鳥取へ。

懐かしいみなさんと、楽しくパネルディスカションし、交流会し、おいし~いお魚をいただいて飲み明かした・・・

今回の鳥取も、ほんとうに素敵な出会いや交流がありました。

 

また、頭を「グワーン」とされるような会話やできごとも、たくさんありました。

智頭杉

(石谷林業の市場にて、よく枝打ちされた智頭杉)

 

シンポジウムの翌日は、友人を訪ねるため智頭へお邪魔しました。

林業男子の先輩に甘えて、鳥取から智頭まで送っていただく車の中。

智頭と言えば伝統林業地、優良産地、というイメージだけで、

 

「智頭といっても、いわゆる“いい山”って、どのくらいあるんでしょうね~?」

 

などと、うっかりな質問をしました。

すると、

 

「いい山ってどういう山ですか?」

 

と聞き返され、ハッとしました。

そういわれてみれば、いったい何なのだろうか。私がうっかり口にした「いい山」ってもの。

すぐに答えられないでいると、

 

「いい山って、みんなが色んな糧を得られる山じゃないですか。」

 

と、くっきりした答え(あるいは問い)をもらいました。

普段にこやかな方ですが、懐に切れのいい林業哲学を忍ばせている。これは痺れました。

 

「銘木の山ばかりあっても、お金にできなくて生きていけなかったら意味ないですよね。いろんな木、木以外のものも、みんながちゃんと恵みを得られる。これがいい山ですよね。」

 

みんなが生きていける山。
みんなが生かされる山。

 

そういうことなんだと思います。

 

うっかり辻斬りに遭った気分ですぞ。

 

こんな、シビれる林業男子、鳥取にはいっぱいおられます!

この「集い」は今年で終わってしまうのですが、このいきおいだと、個人的にでも、毎年通ってしまいそうです。

あーー、また行きたい!!

 

私にとっても「つながる」3年間でした。

ソトモノながら、関わらせていただいてよかった。本当に、ありがとうございました。